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センター後援 シンポジウム 教授・学習研究への新たな挑戦:理論と実践

2015.03.14

ポスター

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ご挨拶

世界的な動向として、学問を学ぶ場としての学校教育から、市民として学び続け、よく生きるための学校教育へと発想が転換されようとしています。こうした中、学び方(心理学では学習方略と呼ばれています)の指導は、今後より重要な問題となってくるものと考えられます。また、失敗を活用して学び続ける力は、児童生徒にとっても教師にとっても重要となってまいります。本シンポジウムでは、学び方にかかわる研究知見や、失敗を教育に生かすための研究を、基礎と実践の両面から取り上げます。皆様のご参加を心待ちにしております。

日時

2015年3月14日(土)9:00~17:30

会場

東京大学赤門総合研究棟A200番教室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_08_02_j.html

共催

「失敗を教育に活かす:失敗の学習促進メカニズムの解明と学校教育への展開」
(科研費基盤研究B,代表:東京大学、市川伸一)

「学習方略の自発的利用促進メカニズムの解明と学校教育への展開」
(科研費基盤研究B,代表:京都大学、Emmanuel Manalo)

プログラム

9:00-9:10

開会挨拶 市川伸一(東京大学)

9:10-12:10 セッションI 協同と学習方略

「協同的な学びにおける学習方略」
植阪友理(東京大学)・藤澤伸介(跡見学園大学)

「学習とコミュニケーションにおける図表」
エマニュエル・マナロ(京都大学)

「授業で効果的な覚え方を学ぶ」
瀬尾美紀子(日本女子大学)

「授業中の質問生成方略」
小山義徳(千葉大学)

1:20-4:20 セッションII 学習者と教師の失敗活用

「学習者のつまずきを授業設計に生かす」
深谷達史(群馬大学)

「教師は授業の失敗をどう改善するか」
市川伸一(東京大学)・篠ヶ谷圭太(日本大学)

「失敗場面における親のかかわり」
鈴木雅之(国立情報学研究所)

「学習場面における失敗観尺度の開発」
西村多久磨(東京大学・日本学術振興会)

4:30-5:30

総合討論

閉会挨拶 Emmanuel Manalo (京都大学)

※各セッション毎に,1時間程フロアも含めた討論の時間を設けます。
※終了後、1時間程度の茶話会(無料)がございます。
※タイトルはいずれも仮です。

申し込み方法

定員に達しましたので、参加申し込みを締め切りました。